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ぎっくり腰や腰痛になるには動かない事!

再発防止!!ぎっくり腰にならない為に

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ぎっくり腰になるために

案外、反対の事を考えると答えに近づくのかもしれません。ぎっくり腰や腰痛になるためにはどうしたらいいのでしょうか?それは「動かない」です。長時間、椅子に座り続けてください。大半の人は腰が痛くなると思います。当たり前の事ですね。ずっと下を見ていると首が痛くなりますし、腕を伸ばしっぱなしでは肩が凝ります。答えは「動かない」ですね。よくふくらはぎは第二の心臓といいますが、筋力を伸ばしたり、縮める事で血流やリンパが流れ、栄養が巡り、疲労物質が排出されるのです。すべてが心臓で賄かなわれている訳ではなく、筋力がポンプのように働き、血流やリンパ、老廃物を全身に巡らせているのです。

年をとるとあちこち痛いのは

自分では動かしていると思っていても、だんだんと年をとるにつれ、あちこちが痛くなります。それも普段から動きの少ない箇所が筋肉も弱くなり、ポンプの機能も衰え、痛みにつながるのです。ですから、全身を万遍なく、さらにはゆっくりと動かすことが大切です。早い動きは本人の充実感はあるかもしれませんが、筋肉への刺激は少ないです。指の先まで意識したようなゆっくりな動きは、末端までコントロールしようと運動神経が活性化し、筋肉への刺激が高まります。さらに屈筋・伸筋を同時に使うような姿勢を維持し続けていると最高に運動神経が活性化するのでお勧めです。年をとってからワザワザ心拍数の上がるような激しい運動をしてケガなどのリスクを抱えるよりも、緩やかに、軽やかに、ゆっくりと全身を動かして、いつまでも痛みの少ない体を維持してください。

寝返りが腰痛のカギになる

以前、NHKの「ガッテン」で腰痛の特集があり、観てみたのですが、「寝返りを増やして腰痛解消」など寝返りの重要性について解説していました。人生の三分の一は寝ているのですし、長時間、寝返りもせずにいることは腰痛リスクを高めます。先ほどから何度も言っているように寝返りをしないということは、長時間動かない事なので、当然どこかしら痛くなるものです。腰は月に要と書くように、全身の要なので、すべての負担は腰に来て、やがてぎっくり腰や腰痛の元となるでしょう。

寝返りをしよう!

・布団やベットの周りを点検しよう!

ペットや子どもと一緒に寝てたり、ぬいぐるみや大きな枕はありませんか、そもそも十分な広さはありますか?すぐには改善できない問題もありますが、ぎっくり腰など緊急時には広いところで寝ましょう。

・マットレスなどは柔らか過ぎないですか?低反発などのマットレスは寝返りを妨げてしまいます。人間の骨には役割があって、尖ったりしています。あまり必要ないようですが、じつは骨とスジと筋肉は密接に連動していて、骨がしっかりと固く保たれていると、スジは伸び、筋肉は柔らかくなります。しかし、骨がもろくなると、スジがカバーし固くなり、危険なので筋肉は縮み伸びなくなります。ですから、石のような固い床で背中の尖っている骨を磨くように寝返りをすると全身が柔らかくなるようにできているのです。

・お風呂に入り、筋連携を良くして、寝返りをしやすいようにストレッチなど正しい運動をしましょう。