ぎっくり腰は気のせい?心の問題?パニックを鎮める方法

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ぎっくり腰を脳のパニックから引き起こされた体幹の異常と定義して、では心理的に強くストレスが掛かった状態やその改善方法などを検討したいと思います。

ぎっくり腰は気のせい?

ぎっくり腰の現場にいると面白いことがいろいろとあります。そのなかでも特に印象に残っているのは、ぎっくり腰の問い合わせ電話でした。動けないので出張してください。という話だったので、住所を聞き、いろいろ質問に答えていました。迷いなくスラスラ質問に答え、いま何をしたらいいのか?までも答えてしまったのです。現場をみながら話した方が良い内容だったのですが、一般論的に温めた方が良いし、動いた方が良い、できれば屈伸なんかしてみてください。と話して電話を終えると、しばらくして治ってきたから出張はキャンセルしたいとの事でした。ご本人には嬉しい話ですが、私にとっては残念で複雑な話でした。そしてよくある話で、私と電話で繋がるだけで、症状が和らいだと言われることが多くあります。これでやっと助かる!という安心感は痛みを弱める効果が確かにあるのです。

心の問題

逆に、明日海外に出張です。とか舞台の本番があるのです。とかいついつまでに何とかしてくれ!系のお話をされると、少し心配になります。旅行の場合は行ってしまえば、痛みより、楽しみが勝り、改善してしまう事もあるのですが、仕事などのストレスは自分でなんとかできないことも多くあり、なかなか大変です。いっそ諦めてもらうといい結果が出ることもありますが、そこを何とかしたいのが本音です。それでは同じ痛みを何倍にも感じてしまうので、大変なのです。一つ一つできなかったことができている。できることを積み上げていくことで証明するしかなく、地道な作業を黙々とするのですが、ついてこれなくなってしまいます。そして治らないと絶望すると恐怖で痛みが増してしまいます。

パニックを鎮める方法

脳はまるで子どものように、痛みを嫌がります。できるだけ避けようと抵抗するのです。大の大人でも本質は変わらず、顔には出てしまいます。さらに強い痛みになるとパニックが起こり、緊急停止命令が発動し、イップスやぎっくり腰の症状が現れます。腰が抜けたり、まっすぐに立てなくなったりするのです。それではどうすればそのパニックを鎮められるのでしょう?それは問題を明らかにするしかありません。オバケが怖いならオバケのいないことを証明するしかないのです。痛い!痛くない!を分けてあげて、段々と痛い動きの中でも痛くない動きや全く関係のない筋肉の拘縮を取ってあげて行くうちに、パニックは治まっていくのです。何もしないでいては、なにも情報を与えないでいては、パニックが治まるまでエビデンス通り1~2週間掛かってしまいます。そうです。ぎっくり腰は1~2週間で治るのです。しかし、もっと早く治したいのであれば、情報を与えてあげるしかありません。それは運動することが最善なのです。