ぎっくり背中にぎっくり首

私はぎっくり腰??

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ぎっくり腰の専門の施術をしてるのですが、結構多いのが、肩甲骨の下あたりが痛い!ぎっくり背中や首が回らない、ぎっくり首です。なぜ?私のところまで来るのか?不思議なので聞いているのですが、たいがいは腰が治せるのなら、背中や首も治せるだろうと思って来るそうです。そしてその推測は当たっていることが多いです。

ぎっくり背中

以前あった例ですが、肩甲骨の下が痛いと連絡がありました。しばらくいろいろと治療院を回っているのですが、いつも変わらずに痛いそうです。そうですかと話を合わせながら、とりあえずぎっくり腰と同じ施術をしたんです。腰から足、体幹の調整と続いて、背中は触りませんでした。痛みのチェックをしていただくと、なんと肩甲骨は全然痛くないそうです。人それぞれ違う身体を持っていますが、体幹の役割は同じです。体幹の機能が乱れ、腰が痛くなるのが普通ですが、この方はたまたま肩甲骨の下に痛みが出てしまったのです。その証拠に、いつもと全く同じ施術で改善してしまいました。肩甲骨が痛いといって、肩甲骨ばかり検査していても原因は別のところにあった実例ですね。

ぎっくり首

ぎっくり首とは、寝違えの事ではないでしょうか?そうだと思うのですが、なぜか私のことろにもよく来てしまいます。ぜんぜん別にいいのですが、ちょっと複雑な心境です。ぎっくり首のお客様は待ってはくれないのですから、やるしかありません。ぎっくり腰の原因は体幹の乱れなので、体幹で一番初めに力の入る場所を責めると改善していきます。肩こりは腕を上げた時に張る筋肉を責めると完全します。ぎっくり首はどうすれば改善するのでしょう?それは口からはじまる筋肉の拘縮をみていくといいのです。体幹と同じように噛むという行為は、様々な筋肉が連動しています。口周りから、表情筋、側頭筋、首から鎖骨胸周りまで関わって、噛むという行為は行われるのです。それをいつも支え続けているのが首ということです。この関係性は、ぎっくり腰にとてもよく似ていることがわかると思います。支え続ける首や肩や腰がいつも痛くなり、原因は、口、胸、腹にあることが多いです。私が寝違えた時に、だれも私の施術をしてくれないので、自分で何とかしますが、首にはうまく手が届きません。なので前側の筋肉を中心の探っていき、痛みのある反対の鎖骨についている筋肉に目星を付けます。ツンと痛い筋肉があれば、その筋肉を捉え、首を動かしてみます。首の動きを妨げていた原因の筋肉であれば、楽に首が動き、少しづつ可動域が広がっていきます。気づけば寝違えも治ってしまっていました。

テンセグリティ構造

橋などの建物を建てる時にテンセグリティ構造という考え方が出てきます。詳しくはリンク先を読んでほしいのですが、橋などの重量物もきちんと重力と張力のバランスを立ってあげると崩れるととなく安定します。それと同じように人体の痛みの原因は重力と張力のバランスの乱れがなのかもしれません。腰に問題があるとしても原因は別にあり、腰を引っ張る体幹に異常があるのかもしれません。いつも引っ張られるのは腰であり、結果的に痛みが出るという事です。ですから何度も言うように、ぎっくり腰の根本的な原因は体幹に関わる筋連携の乱れとなり、たとえ背中が痛い!首が痛いと言っても、はじめに考えなくてはならないのは、テンセグリティ構造になり、バランスです。さらに人体のバランスは難しくバイオテンセグリティなどとも言われ、私の仲間たちが盛んに研究している分野です。寝ている時、立っている時も人体の張力関係は変化していきます。バイオテンセグリティとは変化し続けるバランスになります。

まとめ

大きな理屈を掴んでいれば、様々な症例にもなんとか対応できています。逆に、各症例を細かく検証していても、大きな理屈にたどり着けずに誤ってしまうものなのです。人は全体で動いていて、個々を別けても別けてもわからないものなのです。ここにも積み上げていく、科学的療法の限界があり、ボーっとしている子どもの様な人の方が確信をついていることもあるのです。単純で変わることのない法則を掴んでいれば、なんとかなるのです。その事を確信できるのが、ぎっくり首、ぎっくり腰背中の施術です。ぎっくり腰の専門の施術家なら専門外の様ですが、施術内容は同じであり、同様に改善していきます。基本的には体幹の調整で解決できてしまうのです。