ぎっくり腰になった時どうすればいいのか!!
今まさにぎっくり腰になった方に向けてお話させていただきます。一番にすることはパニックを起こさない事です。パニックはパニックを呼び寄せ、痛みを何倍にも感じさせ、悪循環を起こします。冷静になり、ぎっくり腰の正体を探りましょう!まずは、腰に衝撃があったのか?なにも無くてなったのか?思い出してください。腰に衝撃があった場合、腰の筋肉やスジやもしかして骨にまでズレが出ているかもしれません。しっかりと位置を治してくれる治療院に行くことをお勧めします。そしてさほど思い当たるような衝撃もなく、些細な事でぎっくり腰になったとしたら、腰に原因は無いかもしれません。すぐに横になり、腹圧を掛けないように注意してください。もし寝返りが困難なら体幹に関わる筋連携の乱れなので、体幹の筋連携を整えられる治療院に行ってみてください。パニックは被害を拡大させる事があるので冷静に対処することが大切です。腹圧を掛けられず腰が痛いのであれば、腹圧を掛けなければ痛みは軽減します。定期的に痛みや激痛が繰り返すぎっくり腰もありますが、息を吐くことで、筋肉は緩みますので、息まず、呼吸で痛みを逃がすように、かわすように、吐き出すように、辛抱してください。この痛みの正体は、足が攣る様に、体幹に関わる筋肉の連携が乱れ、過緊張を起こし、ありえない場所の筋肉を引っ張る事により起きています。冷静になり呼吸を整えて耐えてください。しかし、一生涯この痛みが続く訳もありません。ぎっくり腰は1~2週間で治る研究結果が出ているそうです。そうです。何もしなくとも治るのがぎっくり腰なのです。
それでも早く治したいのならば、足のふくらはぎが攣った時の様に、伸ばしてあげられればいいのですが、あいにく体幹は22もの筋肉のユニットでできているため、特定が難しく、また意味もありません。
なので、湿布は意味がありません。冷やしても、筋連携を悪くするだけです。十分な水分とミネラルなどをとり、お風呂に入るなどして、温めてあげてください。さらに筋肉を伸ばしてあげたり、少しでも運動すると楽になります。
しかし、ぎっくり腰は重篤な疾患が隠れている事もありますので、一度、ぎっくり専門の施術を受けてみることをお勧めします。そこでも改善がみられない場合はすぐに医師の診断を受けてみてください。
- ぎっくり腰は冷やさない!温めるのが吉
- ぎっくり腰に湿布は不要!
- ぎっくり腰になったら病院には行くな!
- ぎっくり腰で行ってはいけない治療院の3つの見分け方!
- ぎっくり腰や腰痛になるには動かない事!
- ぎっくり腰は気のせい?心の問題?パニックを鎮める方法
冷やすのか?温めるのか?それが問題だ!
ぎっくり腰になったら冷やした方が良いなんて、よく聞きますが、本当はどうなんでしょうか?触ってみてもそんなに熱くないと思いますよね、実は温めた方が治りは早いんです。
痛みを感じにくくなる効果は確かにあると思いますが、冷やすと筋肉の連携を乱してしまいなかなか回復しないのです。
詳しくはこちら【ぎっくり腰は冷やさない!温めるのが吉】をお読みください!!
湿布や痛み止めの功罪
更に、湿布や痛み止めはした方がいいのでしょうか?何もしないと不安ですし、とりあえず湿布でもしておけ!となりますが、本当に効くのでしょうか?これは疑問にもされないような当たり前すぎる話なので、見過ごされてしまいますが、うちでは湿布をすぐに剥がしてしまいます。なぜならば全然ぎっくり腰と関係がないからです。原因から考えると明らかですし、なにしろ本当に効きません。
詳しくはこちら【ぎっくり腰に湿布は不要!】をお読みください。
そして
どこに行ったら治してもらえるのか?
ぎっくり腰の人が本当に求めている情報は実際にはどこに行ったらいいんだろうか?ということじゃないでしょうか?しかし、大切な情報はなかなか見つけられない現状なのです。まず、お医者さんはぎっくり腰の原因が不明ですので、除外してください。痛み止めや湿布が出るだけです。そしてその他の治療院も専門の治療はしておらず痛いところを治そうとする通常の腰痛治療をしますので、全然治るまで時間が掛かります。しかし、時間が経つと1~2週間で自然に治ってしまうのがぎっくり腰の厄介なところです。治してもらったのか?勝手に治ったのか?わかりずらいのがぎっくり腰なのです。是非1~2回で改善させることのできる専門の治療院を探してください。
詳しくはこちら↓
ぎっくり腰で行ってはいけない治療院の3つの見分け方!お読みください。
安静にしていたら治るのか?いつまでかかるのか?
動かした方がいいのか?安静にしておいた方がいいのか?そしていつ治るのか?なかなか深刻な不安が押し寄せてきますが、その答えは、断然動かした方がいいのです。ぎっくり腰は安静にしていても治るのですが、1~2週間もかかってしまいます。しかし、施術を受けて運動していただくと脳のパニックが速やかに解消されるので、短時間で日常に戻ることができます。
詳しくはこちらをお読みください。
まとめ
ぎっくり腰になったら、まずはコルセットを巻き、体幹の維持をサポートしてください。動きが楽になったら、それはもう腰が悪い訳でなく、体幹の異常です。専門の施術を受けてください。間違っても痛いからと言って腰を揉んだり、マッサージをしない事が大切です。ぎっくり腰なら腰を揉むな!!マッサージ★絶対★ダメ!!をお読みください。さらに、冷やさず、お風呂に入って体幹を温め、調子を整えられると良いと思いますが、無理はせず、最低温めるようにしてください。安静にしていても、1~2週間で治りますが、早く改善したければ、コルセットを巻き、体幹を維持しつつ足を良く動かしてみてください。屈伸運動がお勧めです。膝を曲げ、踵を上げる動作を繰り返すうちに、イップスが取れてくると、どんどん自信を持って動くことができるようになると思います。しかし、くれぐれも無理をせず、専門家にサポートを受けることをお勧めします。